家電メーカーのPanasonicが「KOMORU(コモル)」という組み立てデスクを発売して話題になっています。Panasonicは家やリフォームなども昔から行っているメーカーなので違和感はないのですが、家電とはちょっと違う気もするので不思議な感じです。まあ、最近は同じ家電メーカーのSHARPも空いている液晶ディスプレイ工場の無菌ルームを利用してマスクを製造してヒットしていることもあり、各社いろいろなことを考えているのかと思います。
リモートワークに最適な仕事空間
Panasonic「KOMORU(コモル)」の特徴
- 簡単組み立てで、約1平米の半個室空間を実現
- 仕切りにはフックなどがかけられる有孔ボードを採用し、様々なアレンジが可能
- 当社の内装ドアや床材とのコーディネイトが可能な、リビングに馴染むデザイン
この組み立て簡単デスク「KOMORU(コモル)」は、約1平米の半個室空間というスペースだそうで、ちょっと狭い気もしますが、ノートパソコン一つ置いてこもって色々と仕事をするには丁度いい空間を自宅で簡単に設置できますというコンセプトはなかなかいい発想で、特に大手企業については、当分の間在宅勤務での業務体型を推奨しているらしく、多くの方が自分の部屋を持っていなくて、過半数の方が仕事する場所がリビングであると回答しているそうです。
また、仕切りにはフックなどを取り付けられる有孔ボードを採用しており、お気に入りのインテリアの飾りつけなど、様々なアレンジができそうです。色も落ち着いた木目調ということでどんな部屋にも調和しそうです。
これくらいの狭い空間の方が、集中して仕事や作業に取り組めるのかもしれませんが、ラインアップとしていくつかデスクのスペースのチョイスを用意しておいたほうがいいかもしれません。反響が大きく需要が増えればこれからサイズ展開があるでしょうか。
ただ、金額が88,000円とのことで、Panasonicというブランドを考えるといいのかもしれませんが、ニトリやイケアなどのディスカウント系のインテリアメーカーなどが、もっとリーズナブルな競合商品を出してくるかもしれません。
あと、ホームセンター等で自宅のインテリアにマッチしたボードなどを買ってきて自分でDIYするともっとお安く楽しい自分だけのビジネス空間も作れそうです。
工夫次第でリモートワーク系の商品郡はこれからもっと盛り上がってきそうです。