各社出揃った5G(第5世代通信)で私たちの暮らしと働き方はどう変わるのか?
スマートフォンでも動画視聴やテレワークなどの利用が増えてきたところで、日本でもようやく5G(第5世代通信)による通信速度のサービスが始まり、docomo、au、softbankの主要3キャリアが5G(第5世代通信)サービスが出揃いました。
各社それぞれ囲い込みのためにあの手この手の割引プランを用意しており、一体正しい料金がいくらなのか各キャリアのページを見ても難解でよくわかりません。特に◯ヶ月無料!とか期間限定の割引が多くて、そのまま契約していたら最初は安いけれど気がつけば高くなっている・・みたいなこともありそうです。
いろいろな各種割引はいったんヌキにして通常料金を比較してみました。
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/#sec_plan-5g
ミニマムなプラン(5Gギガライト)
3,150円/月:(データ容量:1GB、通話料:20円/30秒)
まあ、データ容量1Gまでだとすぐ終わっちゃいますね
データ容量7Gまでですと、6,150円でした。
理想的なプラン(5Gギガホ)
7,650円/月:(データ容量:100GB、通話料:20円/30秒)+1,700円/月(国内通話かけ放題)
合計:9,350円/月
ギガホーダイといいながらデータ容量が100GBを超えると速度が送受信最大3Mbpsに落ちるようです。
au
https://www.au.com/mobile/charge/smartphone/plan/5g-data-max/
auは基本的にはデータ容量の制限がないプランのみになっていますが、テザリング利用時のデータ容量上限が30GBになっています。
データ容量が30GBを超えると速度が送受信最大128kbpsに落ちるようです。
データMAX 5G
8,650円/月:(データ容量:無制限、通話料:20円/30秒)+1,700円/月(国内通話かけ放題)
合計:10,350円/月
softbank
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/data/merihari-plan/
softbankはとにかくいろいろな割引プランがややこしくて、通常の金額が見えにくくワザと隠しているような見せ方ですが、
メリハリプラン
7,480円/月:(データ容量:50GB、通話料:20円/30秒)+ 1,000円(5G基本料) + 1,800円/月(国内通話かけ放題)
時間帯により速度制御有りっていう曖昧な注意書きがあります。
softbankでは、5G基本料というのを1,000円としており料金に含んでいますが、2年間は無料にするそうです。
合計:10,280円/月
通常料金を出してみると、大体は一律1万円前後と示し合わせたような横並びの金額となりちょっと残念な結果となります。
現段階では、5Gに対応したスマートフォン端末もそうバリエーションが多くなくて、まだまだこれからという感じではありますが、iPhoneが対応すると流れが一気に5Gに傾くのかもしれません。
その後は、どんなサービスが増えていくのかが普及のカギになっていくでしょう。