販売されてからマイナーチェンジを行い更に魅力を増した「MacBook Air」。
2020年5月に購入したその「MacBook Air」2020年モデル。実に約6年ぶりのWindowsからMacへのメイン機種変更となり、仕事柄MacもWinもどちらも利用はするもののメインマシンとなるとその間Mac OSも色々とモデルチェンジしており、新しい機能に迷いつつも慣れるために積極的に使っていかないといけません。
購入した「MacBook Air」の仕様
仕上げ:スペースグレイ
価格:134,800円
ディスプレイ:Retinaディスプレイ2,560 x 1,600ピクセル
プロセッサ:1.1GHzクアッドコアIntel Core i5
ストレージ:512GB
メモリ:8GB
重量:1.29 kg
リーズナブルな価格
今回は上級モデルの方を購入しましたが、下位モデルの方は10万円ちょっとで買えます。さほど重たい作業はしないのですが、SSDの容量は多いほうがいいので512GBの方をチョイスしています。オプションは何もつけずメモリは8GBのままなのが後で後悔するのかもしれません。迷う方は16MBにしておいた方が得策です。
2008年に出た初期型が22万円くらいほどしたことを考えると最近のノートPCはスペックも良くなって価格が安くなったなと思います。
ただし10万円を超える買い物では消費税の10%はかなりの負担です。
シックなスペースグレイ
歴代のMacではほぼアルミ素材のシルバーがらしさを演出していましたが、今回のスペースグレイは程よい重厚さがあってなかなかいいと思います。ちょっと昔のPowerBookを思い出します。
1kgを超えると意外と重い
以前に12インチのMacbookを店頭で持ったときに1kg以下の重量ですとホントに軽いと感じたのですが、CPUのスペックがイマイチでAppleの戦略なのかカタログから消えてしまい、今では一番軽量なのがこのMacBook Airなのですが、持った印象は意外とズシッと感じてしまいます。まあ十分軽い機種なのでしょうけど贅沢な悩みです。
USB Type-Cケーブル
これは良くもあり悪くもあり。良い点は今までのMacBookは専用のケーブルでしか充電の接続ができなかったのが、量販店等で売っているUSB-Cのケーブルを購入しても充電ができるようになったことです。
Apple純正品だとかなり高かったケーブルを買わなくてもいいので画期的なことだと思います。悪い点はまだまだUSB-Cの普及がそこまでではなく、今まで使っていた機器の接続も変換アダプターがいることでしょうか。
広く使いやすいトラックパッド
これはMacBook全般に言えることですが、ノートPCとして非常に大きくて使いやすいトラックパッドだと思います。Mac独特のピンチやダブルタップなどのテクニックを使いこなせばマウスいらずで作業ができるように感じます。システム環境設定の中のトラックパッドを見ると映像でわかりやすく操作方法が確認できます。
評判の「Magic Keyboard」のタッチは
マイナーチェンジでキーストロークが改善されているキーボードは、いろいろなMac専門誌などでも良くなったと評判のようです。以前のと比較していないので私はわかりませんが、薄型ノートの割にはキーのストロークがしっかりと感じられて、以前にメインとして使っていたマイクロソフトSurfacePROよりは断然に使いやすいカチッとしっかりとしたタッチのキーボードです。
Mac OSへの慣れ
基本的な操作については、MacもWindowsもわかっているのでさほどの迷いはないのですが、やっぱり慣れでしょうか。
例えばウインドウの閉じるボタンが左右逆だったり、各種設定やソフトやファイルの互換性など、メインマシンとして育てていくのはボチボチと慣れていくしかないでしょう。変な例えかもしれませんが、自動車を買う際に、日本車から輸入車に乗り換えるような気持ちでしょう。左ハンドルやウインカーとワイパーが逆だったり。
でも基本的な操作は同じですし、初めてMacに切り替える人が購入を迷う気持ちはよくわかりますが、買ってみればなんとかなるものだと思います。