代表的なWeb・オンラインビデオ会議用アプリ比較

onlinemeeting Apple

テレワークや在宅勤務が多くなった現在では、電話やメールだけでなくビデオ会議として複数の人たちとオンラインで画面を見ながらの打ち合わせも必要になっています。

遠く離れた場所からでも気軽に参加できるシステムはとても便利で仕事の内容によってはもはや会社に出勤しなくても成り立つ世の中になっています。
一昔前なら回線の速度やPCのスペックが影響して遅延がおこったり映像や音声が途切れたりしたものですが、最近の光回線の普及やスペックの向上などで問題なく使える状況になっていますので、気軽にオンライン会議もできるようになりました。あと、最近のノートPCにはインカメラがもともと内蔵している場合が多いのもポイントでしょう。
普及しているオンライン会議のアプリは何があるのか代表的なものを調べてみると以下の3つが普及しているようです。

Microsoft Teams

私の周りだけかもしれませんが、大手企業が利用しているオンライン会議アプリとしては最も使われているものかもしれません。
これはMicrosoftのクラウドサービスである「Office365」に組み込まれていることが一番の理由かもしれません。チャットとオンライン会議などの機能が統合されており、メールなどの日常的なビジネスツールとして、メンバー同士のテキストチャットなどもプラスして必要なタイミングでオンライン会議もできるというMicrosoftの囲い込み戦略が見事に成功している事例かと思います。

Google meet

GoogleのGmailに付属するオンライン会議アプリで、今まではG Suiteという有料サービス版だけで提供されていたものが、2020年の5月頃からgoogleのアカウントさえあれば全ユーザーが利用できるようになり、これからもっと普及していく可能性があります。オンライン会議をしながらチャットもでき、顔にキャラクターなどのスキンをかぶせて遊ぶこともできるようです。
100人が同時に利用できたり、YouTubeやGmail同様にgoogleの強力なインフラを使ったセキュリティの高いサービスと言えそうです。

Zoom

「Zoom飲み」などのワードでも代表されるように、個人間でのオンライン会議では一番知名度が高く利用されているソフトがzoomかと思います。
アメリカの会社なのですがCEOが中国人ということで、ちょっとセキュリティ関連で不安ありという噂が一時流れ、急激な普及のため、乗っ取りなどの標的にもされたこともあり企業では使用が禁止されているケースもあるようですが、初期にあった不具合も解消された箇所もあり信頼回復にも力を入れているようです。
顔にエフェクトを掛けたり、背景をバーチャル背景にして装飾したり楽しめる要素もあることがここまで普及した理由でしょう。

あと、SNSでは多くの利用者がいるFacebook MessengerやLINEなどでもオンライン会議は可能で、これらを使えば相手側があまり詳しくない場合でも、利用の際のハードルは低いのかと思います。

オンライン会議は一人でするものではないので、一緒にやる人たちの利用状況の応じて、予めいろいろなアプリを知っていると便利に利用できるでしょう。

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